外国の偉人、賢人、有名人・・・サ行


 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

サン=テグジュペリの意識ですが、まず頭は軽くさわやかな感じです。
それより強く感じるのがハート、思いの意識です。
どちらかというと、やさしいというものではなく、その思いは温かいぬくもりを大事に大きくして来たという感じです。
それを表現したい、もっともっと大きくしてそれを人に伝えたい、という思いです。
彼の意識振動からそれが伝わって来ます。
平和とか愛とかいう前に、もっと根本的なハートにあるぬくもりを一人一人気づいてもらいたい、そんな願いみたいな意識を感じます。

ウィキペディア:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ     ウィキペディア


追記(2015/3/26)
サン=テグジュペリのARR 
サン=テグジュペリの人生は、1900年―1944年ですから、ARRは15歳、35歳、そして亡くなる1年前の43歳の3つの年齢で調べてみました。

15歳頃の意識
顕在意識は、何となくぼんやりとした夢の中にいるような感じがします。
反対に、潜在意識は明るく何かキラキラしているような感じがしますが、派手にキラキラというのではなく心地よさの中といった感じです。これはおそらくまだ本人も気づいていない前世的なものの現れだと思います。

35歳頃の意識
この頃の顕在意識は、まだうっすらと内側にキラキラしたものが残っている感じがしますが、やさしい意識で安定感のある全体的に平静を感じます。
潜在意識は、瞑想でいう「無」の状態で、それも完成レベルと感じます。

43歳頃の意識
顕在意識でありながら、レベル的には無の意識に集中しています。無に集中しまだ意識を拡大しようとしている感じがします。
潜在意識は、ニルバーナに届いている意識になっています。

     

 ウィリアム・シェイクスピア

ウィキペディアのシェイクスピア別人説の内容は、私ははっきりとしたことはわかりません。
測定で必要なものは、シェイクスピアの直筆のものです。
ウィキペディアにあるのは、遺書と損傷の激しい直筆署名でシェイクスピアの現存する直筆はこれだけかもしれません。
まず、この2つ、遺書と直筆署名の振動が一致するかどうかです。
測定結果を先に言いますと、この二つは同一人物のものです。
次に、意識振動の特徴から、この人物がシェイクスピアかどうかを判断するといいでしょう。
とりあえず私はこの人物をシェイクスピアとして話を進めていきます。

シェイクスピアのような意識集中は、これまで測定した中ではじめて感じるものです。
人物の波動振動測定は、まだそれほど多くありませんが、それでも特徴ある集中だと思います。
意識集中は前頭部と両側頭部にあって、大脳で言えば前頭葉と両側頭葉全体です。
そして、さらに側頭葉から三叉神経まで伸び、その三叉神経の振動はけっこう強いものです。
だからといって、頭全体が重意識という感じでは無く意外に軽い振動集中になっています。
現代的に言えば、右脳左脳の両方を完全バランスで使っているという感じです。
じっと振動を受けていると、前頭部の中全体が軽くしびれてくる感じがしてきますが、それもちょっと不思議な感じです。
意識振動の感じから言いますと、このような集中が出来るのは何においても超一流の人だと思います。

この振動集中とおりに訓練していれば、何となく右脳左脳のバランス集中のやり方が身につきそうです。

名言:ポジティブ意識の智恵 (波動振動測定の説明もあります)
     
ウィキペディア:ウィリアム・シェイクスピア     ウィキペディア:シェイクスピアの遺言書
     

 フランツ・ペーター・シューベルト

シューベルトの意識集中はサハスラーラです。
それもかなり強い振動です。
シューベルトの集中から考えると、シューベルトを聞くときは意識を頭の中心に持っていたほうがいいのでしょうか。
音楽のことはわかりませんのでどうでしょうか。
他の音楽家も集中ポイントが違うと思いますので、意識同調という点でどうかなぁ、です。

ウィキペディア:フランツ・シューベルト     グーグル検索:シューベルト自筆譜     

 アルベルト・シュバイツァー

シュバイツァーは、ウィキペディアにもあるようにいろいろな肩書きを持っています。
では、シュバイツァーの集中は、このような肩書きにある特別な能力の振動があるのかになります。
測定結果です。
シュバイツァーの集中は思考型であって、それは自分の内側の思いにつながっています。
シュバイツァーの写真は、若い頃から晩年まで何枚か測定しました。
その中で共通している意識振動は、「何かを思いつめている」というものです。
それは、大きな視点で何かを見つめているというより、自分自身を探究している感じです。
「自分とは何か、自分は何の存在なのか」など、自分自身の何かを知りたい、そして探しているという意識です。
シュバイツァーの写真を何枚か見ると分ると思いますが、どの写真も意識は「何かを思いつめている」という感じがすると思います。
それは哲学者の意識とは違います。晩年の写真は、そのことが少し分りかけて来たのか分りませんが、どことなくホッとしたやわらかさや、やさしさが感じられます。

ウィキペディア:アルベルト・シュバイツァー      

 ジョン・レノン

ジョン・レノンの意識測定です。
ジョン・レノンの意識を知ると、驚くか、それとも意外にそう感じた、のどちらかだと思います。
彼の意識は、というより意識の中はとても静かです。
とてもロックバンドのメンバーだったとは思えない、修行僧の意識といってもおかしくない意識の静まりを持っています。
意識は瞑想状態のような、まるで静かな森の中にいるような感じです。
心の中は何の抵抗も無く、意識自体も純粋系そのものです。
何のネガティブ性も無く、本当に静かな落ち着いた意識です。
静かで落ち着いているというと、何か落ち込んでいるとか冷めているといった無気力人間と思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。
内的バランス意識で物事を見る能力を持った人だったと思います。

もし、ジョン・レノンが自分の好きな音楽が出来なかったら、どうなっていたでしょうか。
おそらく、この静かな心、純粋性では、この世を生きるのが大変だと思います。
このような意識は、この世はとても生きにくい世界と感じるでしょう。

今これを読んでいる人の中にも、自分の純粋性が邪魔して大変この世が生きにくいと感じている人もいるかも知れません。
自分の純粋性が邪魔している?そんなことはないのですが。
邪魔しているのは、この世で、この世のネガティブなんです。
それを超える方法を知らないだけなんですが・・。
ジョン・レノンは、才能はもちろんですが、それ以上に自分の好きな分野で思い切り内的バランス感覚を発揮した人だった。
意識的にみるとそう感じます。

ウィキペディア:ジョン・レノン

 フィリップ・フランツ・バルタザール・フォン・シーボルト

シーボルトの直筆と晩年の写真からです。
シーボルトは自分の感情を抑えようとしているのか、とにかく冷静で落ち着いた波動を感じます。

ウィキペディア:フィリップ・F・シーボルト     グーグル検索:シーボルト 21世紀

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 アン・サリヴァン

アン・サリヴァンはヘレン・ケラーの家庭教師でしたが、サリヴァン自身も心身の障害を克服した人です。
彼女の集中は前頭部、それも眉間の近くから広がっています。
集中力自体もかなり強いのですが、額全体がとてもすっきり冴えている感じです。
集中的には霊視をする人の集中に似ているので、前頭部全体の集中に相手からの何かの波動を読むヒントがあるかもしれません。
ヘレン・ケラーはサリヴァンのおかげで、目、耳、声の三重の身体障害を克服出来たのです。
この集中は相手の心にあるものや、求めていることがキャッチしやすいレーダー的な役割をもっているのかもしれません。
アン・サリヴァンの視力の弱さを考えると、自然にここの集中になってしまうのかもしれません。

ウィキペディア:アン・サリヴァン