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 山下 清

世界で数十人しかいないサヴァン症候群の一人ではないかと言われている山下清。
すでにサヴァン症候群の波動振動測定は済んでいますが、山下清の測定もそのときに終わっています。
測定の結果では、山下清はサヴァン症候群ではないということになりましたが、ここではもう少し詳しく山下清の意識振動とその集中点を説明したいと思います。

病気の後遺症で軽い言語障害と知的障害を持った山下清の意識集中は、彼の写真を見る限りでは、何か特別なものを感じることはありません。
また、比較のうえでもう一度言いますが、世界に数十人しかいないサヴァン症候群の人達の意識振動集中は、世界の不思議に共通した特殊な集中点にあって、一人を除きそれが全員一致しています。
その一人も、違う集中点で特殊です。
ただ、山下清の意識は、このサヴァン症候群の特殊な集中点にはありません。
という訳で、波動振動測定の観点から彼はサヴァン症候群でないとしています。
医学や科学的な研究は、それはそれで、私としてはいろいろな不思議を波動振動測定で解明説明出来るように研究しています。

山下清の測定結果です。
彼の集中は、アジナにあります。
しかも、外から見ただけでは想像がつかないくらいの強い集中振動を感じます。
その集中の強さは、今まで測定した科学者レベルの集中振動があります。
ちょっとどころか、風貌からはまったく信じられない集中振動です。
集中力は、思考、記憶、探究など、それぞれの集中分野によって潜在意識の働きも違ってきます。
この部分の集中の強さによって、一般的にいう頭がいいというレベルも分ります。
サヴァン症候群の人は、このような感じの集中の強さはありませんが、振動の種類の質が特徴的です。

集中の極意は、他のことに一切気を取られない、自分のすべてがそのものと一体になるくらいに自分の意識すべてをそれに同調出来るかが問われます。
ですから、力を入れた集中というものは、それは意識ではなく精神的なものになりますので本来の集中とはかけ離れて行きます。
テレビなどでよく見る間違った集中力の方法を、今でも正しいと思っている人も多いでしょう。
今私が行なっている波動振動測定も、集中力が必要です。
コツは、集中を超えた集中、何も集中していません、実際こんな集中です。

もちろん山下清の作品にも、彼の集中振動が入っているのは当然です。
彼が写っている写真があります。
作品を作っているところ、何かをスケッチしているところ、ただ何かを見ているところなど、こういう写真にも強い振動を感じます。
何もしていなくても、この振動が彼自身ということです。
そのような集中になっている意識ということになります。
一見ボォーとしているような写真もありましたが、見た目と意識振動がこれほどギャップのある人も珍しいです。
山下清やサヴァン症候群の人達の集中振動を研究してみれば、「意識と集中の関係」がヒントとして見えてくるかもしれません。
けっして、「脳と集中の関係」ではありません。

ウィキペディア:山下 清


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 与謝野 晶子

与謝野晶子の若い頃から晩年までの写真を測定した結果です。
一貫した意識を感じました。
この当時にはめずらしい意識で、難しい表現になりますが集中の場所(チャクラ)は心(思い)というより意識的「感じ」に集中しています。
それは、「自由」です。 
すべての写真から、ただ「自由」という意識集中しか感じられません。
このような意識的感覚は、まだ他の人では会っていません。
どんな意識かを簡単に言えば、ストレスから完全に解放されたときの意識状態、何ものにも縛られない、縛られていないという本当にしがらみのない平和と平等の自由意識ということになります。
こうでなければ、「自由」という一貫した意識ではいられないと思います。
この人は自分の意識の中ではそれを完全に実現しています。
「悟り系」と「癒し系」の両面を持った意識で、本当に「生きている人」だったに違いないでしょう。

ウィキペディア:与謝野 晶子