荘 子   (紀元前 369年?~286年?)

荘子と道家の大家である老子を合わせて「老荘思想」と呼ばれています。
老子は実在した人物なのか、もしかしたら荘子も・・、こう考えている研究家もいます。
しかし、ARRでは二人の意識は出て来ますので、両者とも実在していたとなります。

「老荘思想」と呼ばれているのは、思想が似ている、意識の方向が似ている、または同じということで一緒にされたと思います。
私は老子も荘子も読んだことがありますが、今はその一部のことしか覚えていません。

荘子は、私の人生を大きく転換させた人物です。
私が20歳くらいのとき、新聞の下段に載っていた荘子の本の広告を見だだけなのに、異常に自分の中の意識が騒ぎました。
たった40文字くらいのコピー文を目にしただけなんですが、すぐに書店に行き本を購入し、その日のうちに全部読んだのです。
書店で本を探している時は、おそらく目の色が変わっているくらい、宝物を探すといったすごい思いだったことも覚えています。
当時、哲学も宗教も精神世界など何も知らない私が、いきなりこうなったのは前世的な意識の引き継ぎがそうさせた、と思っています。

なぜ、私の人生を大きく転換させたかというと、この本を読んでしばらく経ってから、毎週不思議体験の中で生きているようになったからです。
それからずっと、それは今も続いているのです。

話が余計なことで逸れてしまいました。
荘子のARRの結果です。

これまで、老子もそうですが、荘子の測定も出来ませんでした。
書など、何も測定出来るものが残っていなかったからです。
ようやく、今はどんな人物も測定出来るようになりましたので、荘子をARRで見られるというのは、とてもうれしい感じがしました。

荘子の意識は、老子とは質が違います。
決して、老子より低いといった意識レベルではありません。
荘子の意識は、とても気持ちが良い本当に豊かな意識でずっと広がっています。
豊かな意識という表現は難しいと思いますが、そう言うしかありません。
もっと言うと、超豊かな自由意識ということです。
超豊かな自由意識がどのくらいのものかと言うと、この人の意識に近いと思います。

老子はイエス・キリストでした。
荘子は、シャカの意識、質に、本当に似ています。
シャカの超やさしさの意識が、やさしさというより充分に満たされた状態の豊かさという感じになって無限に広がっているといった感じです。
私がとても気持ち良い意識だと言ったのも、何となくわかると思います。

荘子の意識、霊的エネルギーは、この世的には、まだ表現出来ます。
私はこのエネルギーに触れたとき、シャカに似ているがやさしさの代わりに表現しているエネルギーの感じをはっきりと感じました。

それは、「生命の喜び」です。
測定で、「生命の喜び」のエネルギーを感じたのは、初めてのように思います。
もしあったとしても、それ以上にこの荘子の意識エネルギーは、相当なレベルです。
絶対、このエネルギーに触れると心地いいとなるのは、当然だと思います。
振動的に工夫すれば、このエネルギーは何かに役立てて使えると思っています。

荘子は、「生命の喜び」の中で生きていたんですね。


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