佐々木 小次郎  ( ? ~ 1612年 )

決闘の時間に武蔵は遅れて行った。
それは作戦かどうかはわからない。
小次郎は、武蔵が来るのが遅いと、苛立っていた。
ストーリーはこんな感じというのは、もう誰でも知っていると思います。
一般的な見方として、勝負はイライラしたほうが負ける。
カッとして刀のさやを投げ捨てた小次郎。
「小次郎敗れたり」
どこまで本当なのか・・、小説やテレビや映画の話か。

そこで、佐々木小次郎のARRです。
小次郎は本当にイライラし、カッカしていたのか、と思いたくなるような意識です。
小次郎の意識は、顕在意識、潜在意識ともに、かなり静かで冷静な人間です。
小次郎は武蔵同様、剣豪といわれているのですからイライラすることはないと思うのですが・・。
静かで冷静、しかも顕在意識、潜在意識ともに、といったところがポイントです。

ちょっと話は逸れますが、私は以前格闘家、それも世界のトップレベルの格闘家の波動振動測定をしたことがあります。
そこで共通点を見つけました。
真に強い格闘家の意識は、意外に感じるかもしれませんが、みんな顕在意識、潜在意識ともに、静かで冷静でした。
中には、瞑想状態の意識、そんな格闘家もいました。
もちろん相当強い人ですが。
このようなことを知ると、「弱い犬ほどよく吠える」、これもなるほどです。
強くなるには、意識は静かで冷静にならなければならないのです。
そうしないと、真に強い格闘家にもなれないし、ずっと勝ち続けられないのです。
もちろん、それなりの力、技術が備わってですが。

このようなことから考えると、どうしても小次郎はそれほど弱かったとは思えなくなります。
紙一重で、小次郎より武蔵が強かった、だと思います。
スーパーマン、英雄を作るには、ちょっとかわいそうな役割をはたさなければならない人も必要ということです。
お話を面白くするためには、このような例はたくさんあると思います。


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  菅原 道真  (845年~903年)

「学問の神」で有名な菅原道真、受験シーズンになると受験生の合格祈願の一番人気ではないかと思います。
この菅原道真とはどんな意識の持ち主だったのか、本当に「学問の神」として祀るほどの人物だったのか・・。
また、恐ろしい怨霊としての道真の祟り伝説は本当なのか、いろいろ興味のつきない人物です。

菅原道真に関しては、時間がなかったので詳しい内容まで調べることができませんでしたが、ARRに出た意識振動からこれらのことを説明していきたいと思います。
まず、ウィキペディアの一番上に載っている絵ですが、菅原道真の感じはこの絵のまま、ARRの感じからもピッタリです。

菅原道真の意識は、穏やかでとてもやさしい気持ちを持った人物です。
意識集中は、「学問の神」と呼ばれるに値する集中力があります。
優秀な科学者や哲学者にある集中ポイント、チャクラで言えばアジナですが、そのポイントに強い集中があります。
ただし、この集中にも科学者や哲学者とは少し違う質を持っています。

アジナ集中でこのような質を持った人物はかなり少ないのですが、その点菅原道真はこのような集中を持った人物の中でも代表的な人と言えます。
その質とは、強い集中でありながら非常に柔らかい、要するに柔軟性で広がっていくといった集中の仕方です。
「学問の神」といってお参りするより、この点を見習った方が良いと思いたくなります。

性格的には穏やかでとてもやさしい、しかも頭脳明晰。
人柄は申し分ないと思うので、人望も厚く周りの人たちからも慕われていたのではないかと想像できます。

このような意識、性格の持ち主である菅原道真は、自分からネガティブな恨み憎しみなどのネガティブ感情を持つこと自体考えられません。
低級意識ならあるかもしれませんが、これまでの測定データからしても考えられないことです。
もし、祟り現象があったとしたら、そのようなことをした側の意識、ちょっとしたことを祟りと思い込む自滅型意識の連鎖がそうさせたのではないかと思いたくなります。
ちょっとしたことで怯える心も、別な見方をすればカワイイものですが。


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